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この星の格闘技を研究する
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背水のトムソンに、下克上を狙うファーガソン

 

トムソンは現在2連敗中で背水の陣。対してファーガソンは現在5連勝中で、ランク入りしてから初の試合になる。大絶好調のファーガソンが、手負いの大物トムソンに下克上する可能性は十分にあり得るだけに注目が集まる。

追い詰められた金網のプリンス

トムソンはレコード的には2連敗中だが、ベンヘン戦及びグリーン戦はトムソンが勝っていたという声もある。決して下降気味という訳ではない。腐っても元Strikeforce世界ライト級王者。それにしても、この状況で勢いのある若手ファーガソンを当ててくる辺りマッチメーカーは相当サディスティックだ。さてファーガソンに対してどう立ち向かうのか。トムソンとしては前蹴りで、距離を測り、テイクダウンを奪いバックからのRNCで眠らせる。それが勝利の最短距離だと思う。もっともトムソンはスタンドでもフィニッシュが出来る。だが、ファーガソンの打撃はかなりリスキーなのでグラウンドの方が堅実か。テイクダウンを奪うまでに、ファーガソンのジャブが障害になりそうだ。間合いとウィービングを意識していきたい。

目下5連勝中 タイトル奪取へ向けて爆進中




ファーガソンは、カスティーリョ、トゥルジーロ、チバウといったライト級の強豪達を撃破しライト級11位まで登り詰めた。その長いリーチから放たれ高性能のジャブで主導権を取り、グラウンドで極めるといった勝利パターンを持っている。オールラウンダーであるトムソンは一筋縄ではいかなそうだ。得意のジャブで、トムソンを削りテイクダウンを切りたい。そしてスクランブルに巻き込み、得意のチョーク系でフィニッシュを目指したい。グラウンドのポジショニングでかなりの強さを持つトムソン相手にどこまでやれるか注目だ。トムソンを破れば一気にタイトルコンテンダー争いに躍り出るだろう。

崖っぷちのトムソンの復活劇か、勢いに乗るファーガソンの下剋上か。ライト級超注目ワンマッチ。

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狩るか狩られるか フェザー級戦線で野獣闘演

フェザー級で非常に面白そうな試合がマッチアップされている。共にアグレッシブな野獣系ファイター。テイクダウンからパウンドor極めを狙うバミューデスと、スタンドでの強烈な打撃でKOを狙うスティーブンス。名勝負必須の好カード。

ラマス戦からの復帰戦で、トップグループ浮上を狙うバミューデス。強豪スティーブンスに対して、テイクダウン→パウンド→スクランブル→RNCという王道を狙いたい。スタンドでは持ち前のスピードを活かし、パンチから組んでテイクダウンを奪う。パウンド&エルボーで削りスクランブルからの極めが理想。スティーブンスの豪快なアッパーとミドルキックは、流れを一気に変えるのでそれさえ気をつければ勝ちは固い。


テイクダウンを許すとジリ貧になるスティーブンス。スティーブンスはいかにスタンドで優位に試合を運べるかが、キーになる。当然、組みは遮断、タックルはスプロールが必須。自分の持ち味であるラフファイトに持ち込みたい。オリヴェイラ戦ではグラウンドで弄ばれたが、極めは最後まで許さなかった。なのでバミューデスの極めもそれ程怖くないか。気をつけたいのはテイクダウンされた後のコントロール。グラウンドでコントロールされると判定では非常に印象が悪い。フィジカルを活かしトップを維持しパウンドを落としたい。かつて現王者アンジョスを豪快に打ち抜いたアッパーは見られるか?


フェザー級トップグループを狙う両雄は鼻息が荒い。注目フェザー級ワンマッチ。

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ようこそ「漢の世界」へ GSP2世初のタイトルショット

 

ローラーが初防衛戦に挑む世界ウェルター級タイトルマッチ。相手は文句無しの最強挑戦者マクドナルド。かつては拳を交わし、その時はローラーが勝利している。1年8か月ぶりに相対する。オッズでは挑戦者マクドナルド有利だが、果たして。

頂点を維持する為に



ジョニヘンにリベンジを果たし見事王座奪取に成功したローラー。最強挑戦者マクドナルド相手にどう立ち向かうか。前戦は勝利したものの辛勝であり、ジャッジによってはマクドナルドの勝ちも有り得た試合だった。苦戦した理由はローラーがテイクダウンを奪われすぎてペースを掴めなかった為。3Rに豪腕をヒットさせてダウンを奪い、勝った印象を強くジャッジにアピールし、なんとか判定勝利を捥ぎ取った形だ。今回はマクドナルドのテイクダウンを全てカットしなければ王の座を転がり落ちることになる。ローラーとしては、スプロール出来る用に大振りではなく、小振りのフック系を使い自分のペースに持ち込みたい。さらに首相撲からの膝蹴りで削るのもあり。テイクダウンが勝負を分ける初防衛戦になる。

最強を継ぐ者

ローリー・マクドナルドは現在ウェルター級タイトル戦線をトップで独走している。マクドナルドの強さ、それは穴の無さ及び総合力の高さ。打投極の攻守どれを取っても高い水準を誇っている。 GSPがいない今彼がウェルター級で総合力No.1だろう。ローラーと一度戦い敗れているが、作戦次第では充分に勝てる試合だったはずだ。その作戦とは、ローラーの穴であるレスリングを徹底的に突いていくことである。基本的にラウンドの序盤は打撃で戦い、ラウンド中盤に隙を見てジャブからのダブルレッグでテイクダウンを奪い、ラウンド終盤までグラウンドで戦う作戦。それを積み重ねて確実に勝利とベルトを奪いたい。スタンドに固執せず、打撃からテイクダウンを奪い、長くグラウンドで戦うのが重要になる。


王者ローラーの意地の返り討ちか、GSP2世が執念の栄冠か。名勝負必須の世界ウェルター級タイトルマッチ。

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龍と神の戦士による極上サバイバルマッチ

前戦でロックホールドに敗れて、復帰戦に挑むリョートと、インターバル居座り事件から大逆転でケネディを粉砕したロメロによるミドル級トップコンテンダー対決。リョートがロメロを打撃でKO出来るのか、ロメロのレスリングがリョートを沈めるか、実に興味深いサバイバルマッチ。

這い上がれドラゴン


ロックホールドに敗れ、オクタゴンに生息する龍はタイトル戦線から大きく後退した。現在ミドル級4位。2連敗は絶対避けたい。ロメロはレスリング出身だが打撃も非常に危険。意外とボクシングテクニックに優れていて、突発的に飛び膝蹴りを放つ時がある。舐めてかかると痛い目を見るだろう。リョートはロングレンジから攻撃しロメロを近づかせない様にしたい。そしてロメロが攻撃を仕掛ける前に、高速フックをお見舞いして葬りたい。

神の戦士 龍退治へ

 

ケネディ戦で問題はあったがその実力は間違いなくミドル級トップクラスのロメロ。現在同級6位でリョートを倒せばいよいよタイトルマッチの舞台へ行ける。レスリング五輪で銀メダルに輝いたレスリングテクニックで、UFC5連勝を達成。その中にはケネディ、タヴァレスが含まれている。レスリングだけでなく、瞬発力をフルに使った飛び膝蹴りも得意。さて強豪リョートに対してどう戦うのか。得意のレスリングで捻じ伏せたい所だが、リョートは腰が重い。最初は打撃を入れながら、リョートの打ち終わりに組み付いてテイクダウンしたい。打撃を混ぜつつ組めばテイクダウン出来る可能性は高い。今回は5R制でスタミナが十分あるか不安ではある。なので出来ればフィニッシュしたい所。


リョートはロメロを倒し復活の狼煙を上げたい。ロメロはこの試合を制しタイトル挑戦権を手にしたい。見逃せない注目ミドル級戦。

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日本の壊し屋×ドイツの重戦車



川尻のUFC3戦目の相手はUFCで19戦を経験しているベテランのシヴァー。今回の相手シヴァーは、テイクダウンでイニシアチブを取るタイプではなくストライカータイプ。川尻にとってはグイダよりまだやりやすい相手だろう。

川尻はフェザー級に落としから、テイクダウンしてパスガードから極めるというパターンを確立している。今回も当然そのパターンにはめたい。まず打撃でプレッシャーをかけ、組み倒しRNCを狙っていきたい。打撃戦は五分かやや不利。シヴァーの蹴りで苦戦は強いられる可能性はある。早めにテイクダウンしてグラウンドでスクラップしたい。

シヴァーは川尻に対して打撃で優位に立たなければ厳しい戦いになる。シヴァーの基本的な戦術はパンチで攻めて、隙を見るやバックスピンで仕留めるといった感じだ。川尻に対してもこのバックスピンは効果的になる。怒涛のパンチラッシュで攻め、川尻が攻め入ってきたところにバックスピンを入れれば完璧。幾ら強靭な肉体を持つ川尻でもカウンターでバックスピンが入ればのたうち回るだろう。グラウンドに持ち込んでもいいが、ボトムになって削られるのだけは避けたい。

お互いに生き残る為に必勝必須のフェザー級マッチ。

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激戦必須のライト級サバイバルウォー


共に王者だった5年前から待ち望まれていた非UFCライト級最強決定戦。月日が流れ遂にオクタゴンで
邂逅することになる。両者前戦は敗れているので、2連敗は避けたい重要な一戦だ。

エルニーニョ、3度目のタイトルショットへ


ペティスに敗れタイトルマッチ2連敗となったメレンデス。今回は同じ様なファイトスタイルを持つアルバレスとどう立ち向かうか。ペティス戦ではパンチとテイクダウンを混ぜた戦法を披露した。あれは悪くなかった。ただペティスのボトムからの極めを甘く見てた点意外は。今回の相手アルバレスはボトムから攻める選手ではない。テイクダウンしてトップから殴っても問題はないだろう。スタンドではリーチで5センチ上回りジャブの差し合いではメレンデス有利に動く可能性は高い。アルバレスのタックルを切り、ジャブで削った所でテイクダウンしてパウンドで仕留めたい。

元ベラトール王者 真価が問われるUFC2戦目



無敵のストリートキング、エディ・アルバレスは
ストリートで磨いた拳と、レスリングでベラトールを支配した。満を持してUFCデビューするも、ライト級トップファイターのセラーニに完敗を喫してしまった。2連敗は元ベラトール王者のプライドが許さないだろう。さて今回の相手も強豪のメレンデスだが。相性は良く噛み合いそうだ。メレンデスはサンチェス戦で怒涛の殴り合いをした殴り合い上等の性格。しかしメレンデス陣営はアルバレスと真っ向勝負をしろと言うほどバカではない。タイミングを見計らってテイクダウンをしてくるだろう。レスリングではアルバレスがやや有利か。うまくスクランブル戦に持ち込みチョークで斬り落とすべきだろう。スタンドで固執するのは危険である。

MMAライト層もコア層も楽しめる、好勝負&KO必須の極上メガバトル。

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ヘビー級統一戦&人類最強決定戦



遂にヴェラスケスが1年8か月ぶりに復帰する。相手はかつて流れたヴェウドゥム。彼は暫定のベルトを巻いてさらに強くなってヴェラスケスと邂逅する。


人類最強候補、遂に復帰

ヴェラスケスが敗れたのは初防衛戦でのJDS戦のみ。その後JDSには2連勝し借りを返している。そして新たなライバルと目されているのが今回の相手ヴェウドゥムだ。近年では打撃が向上した最強柔術家にどう立ち向かうのか。ヴェラスケスとしては、スタンドでアドバンテージを取り一気にラッシュしKOを目指すはず。判定で勝つということはあまり考えていないだろう。今回はグラウンドを避ける為テイクダウンは狙わない可能性もある。気を付けたいのはグラウンドの誘いに乗らない事だけ。いくらトップからのパウンドが強力とはいえ相手は柔術世界王者。今回は流石に避けるべきだろう。

柔術クリエイター、人類最強へ王手

ハントとの暫定王座決定戦を制して見事暫定王座になったヴェウドゥム。ベルトを1つにする為正規王者ヴェラスケスに挑む。当然寝技で挑みたいが、ヴェラスケス相手にテイクダウン取るのは至難の技。打撃を入れつつヴェラスケスが踏み込んできた時にカウンターでタックルをしテイクダウンしたい。もしすんなりテイクダウン出来ないのであれば自らボトムになってもいい。ボトムはヴェウドゥムの庭だからだ。ボトムから三角、腕十字を狙っていきたい。しかしヴェラスケスの強力なパウンドにも注意を払わなければ逆に仕留められることになる。あと打撃が上達したとはいえヴェラスケス相手打撃勝負を挑むのは利口とは思えない。なのでうまくグラウンドゲームに持ち込めなければ非常に厳しい戦いになることが予想される。

ヘビー級王座を統一し、人類最強の名誉を手にするのはどちらになるのか。超注目UFCヘビー級王座統一戦。

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