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UFCで初の連勝を達成したシウバ。ネルソンにアップセットを果たしたストーリー。ウェルター級トップ戦線入りを目指す両雄が激突する。単純な構図を言えば打撃×組みの勝負になるだろう。短期決戦のシウバと長期戦に持ち込みたいストーリー。どちらが先に自分のペースを掴めるかが重要になってくる。
UFCで初の連勝を果たし勢いに乗る"チームノゲイラの狂犬"シウバ。当然自慢の打撃でストーリーを蹂躙したい所。シウバの持ち味それは、序盤の爆発力。その爆発力はウェルター級No.1と言っても過言ではないが、諸刃の剣でもある。敗れたフィッチ戦、ドンヒョン戦、ブラウン戦、全て序盤は爆発力で追い込むも、後半ガス切れを起こし逆転負けを喫してる。ストーリ戦も負けるとしたら、序盤に仕留め損ない、後半レスリングで潰されるパターンだろう。かといって、スタミナも考えて慎重に戦うのはシウバの長所を消した戦いになる為避けたい。ストーリーのテイクダウン狙いを逆手に取り、入ってきた時に膝蹴りをブチかましたい。それでストーリーも苦手意識を持ち戦力はガタ落ちするだろう。レスリングの強いストーリーを突破すればウェルター級トップグループ入りも見えてくる。
過去には、ジョニヘン、アウベス、ネルソンに勝利し、何気に大物食いなストーリー。今回の速攻火力型のシウバに得意のレスリングで沈めたい。その為に重要なのが、爆発力のある打撃を防ぐ事。そして長期戦に持ち込みたい。ひたすら組んで、グラウンドに持ち込んでスタミナを削る。スタミナに不安のあるシウバは後半動きが落ちる為、レスリングで漬けれる可能性は高い。出来るだけ早く距離を詰めてシウバを捕まえたい。動物的なシウバに対して、アスリート的な強さで完封を目指す。
シウバは爆発力を活かしKOを目指す。ストーリーは危険な拳を掻い潜り完封出来るか。ウェルター級注目ワンマッチ。
※ビザ問題でこの試合は消滅しました。
ライト級は他の階級と比べて新陳代謝が激しく次々と若きファイターがランキングに入ってくる。それを象徴するのが今回の二人。ジョンソンとダリウシュといったライト級の新しい血が激突するファン垂涎の好カード。この勝者がヌルマゴメドフ、アルバレスといった上位ランカーと絡んでいくだろう。
絶好調ハードパンチャー 正念場の一戦
ライト級戦線で絶好調のジョンソン。最近ではローゾン、チバウ、バルボーザといった強豪を撃破している。ランキングも5位でタイトル射程圏内に捉えている。タイトル挑戦の為にダリウシュ戦は絶対落とせない重要な一戦になる。伸びるジャブ、そして必殺のストレートでライト級をサバイブしてきたジョンソン。しかし8つの敗北の内6つが一本負けなだけに、グラップリングが穴なのは否めない。そして今回は強豪グラップラーのダリウシュが相手だけに組ませない試合を展開しなくてはならない。入ってきたらアッパーで突き放したり、カウンターの膝などを見せて心理的に有利に持っていきたい。そしてスタミナが切れてきた後半にコンビネーションで攻め立てる。一度寝かされたらダリウシュのしつこいグラップリングに飲み込まれるだろう。ダリウシュに指一本触れさせないアウトボクシング、そしてチャンスと見るや一気に攻め立てるプランを実行出来るか。
新時代を切り拓く中東最強柔術家
ダリウシュはUFC戦績6戦5勝1敗でニジェムに不覚を取ったが、ミラーを圧倒した実力者。打撃も悪くないが、今回の相手はジョンソンなのでグラウンドで戦った方が利口だろう。強烈なストレートを持つジョンソンに対してサークリングは必須。そしてタイミングを見計らってのタックルをかましたい。長時間のスタンドはダリウシュにとって不利になると予想。一度グラウンドゲームに持ち込めば、柔術でクロン・グレイシーに極めを許さずに戦い、ミラーを弄んだダリウシュの独壇場と予想する。現在ランキング12位だが上位ランカーを喰うポテンシャルを十分秘めている。
ジョンソンの豪打がダリウシュを葬るか、ダリウシュの至高のサブミッションが極まるか。ライト級超注目ワンマッチ。
ライト級タイトルを狙う、未来の王者候補が生き残りを賭けて激突。お互いKO狙いのストライカータイプなので、バチバチの打撃戦が期待される。
KOアーティスト再起動
キレのある蹴り技を武器にUFCで12戦9勝3敗5KOと好戦績。しかし、前戦のジョンソン戦とヴァーナー戦で敗れ、ピアソン戦では苦戦し自分の距離で戦えない時は脆さを露呈する一面も。プレッシャーに押されず、常に自分の距離を保つのが課題になる。今回の相手フェルダー戦でも距離の維持が必須になる相手だ。強烈なプレッシャーを持つフェルダーに、序盤からローキックで前足を潰していきたい。距離を詰めるフェルダー、距離を測るバルボーザといった構図になりそうだ。より勝率を高めるなら打撃とテイクダウンの融合というプランもあり。今後のトップ戦線で戦っていくなら、こういったフレキシブルな対応は必須になると思う。バルボーザからしたら、距離を調整してからの大技といった格闘ゲームさながらの展開に持ち込むのが理想だろう。
ランカー食いへ 21世紀型ニュー・ストライカー
フェルダーは現在10連勝中で、UFCで2連勝中。前戦では実力者カスティーリョを、衝撃のバックハンドブローで葬る快挙を成し遂げた。UFCに産み落とされた金の卵が、格上であるランキング7位のバルボーザに挑む。フェルダーもバルボーザと同じく蹴り技を主体として試合を作り上げるストライカー。幸いバルボーザは滅多に組みにこないので、思う存分互いに武器をフル活用出来そうだ。重要なジャブの差し合いではバルボーザに分がありそうだ。その分フェルダーは如何にインファイトに持ち込むことが出来るか。バックハンドブローを積極的に狙うのあり。外しても牽制になる。その強力な武器はキャリアの差を充分埋められる。
強力な武器を備えてる反面、ザッチと同様テイクダウンディフェンスとグラウンドが不安点である。バルボーザがもしそこを突いてきたらあっさり一本負けも考えられる。どこまで自分の短所をカバー出来るか注目。
一撃必殺の武器を持った両者の一戦。一瞬たりとも目が離せない、ライト級超注目ワンマッチ。
トムソンは現在2連敗中で背水の陣。対してファーガソンは現在5連勝中で、ランク入りしてから初の試合になる。大絶好調のファーガソンが、手負いの大物トムソンに下克上する可能性は十分にあり得るだけに注目が集まる。
追い詰められた金網のプリンス
トムソンはレコード的には2連敗中だが、ベンヘン戦及びグリーン戦はトムソンが勝っていたという声もある。決して下降気味という訳ではない。腐っても元Strikeforce世界ライト級王者。それにしても、この状況で勢いのある若手ファーガソンを当ててくる辺りマッチメーカーは相当サディスティックだ。さてファーガソンに対してどう立ち向かうのか。トムソンとしては前蹴りで、距離を測り、テイクダウンを奪いバックからのRNCで眠らせる。それが勝利の最短距離だと思う。もっともトムソンはスタンドでもフィニッシュが出来る。だが、ファーガソンの打撃はかなりリスキーなのでグラウンドの方が堅実か。テイクダウンを奪うまでに、ファーガソンのジャブが障害になりそうだ。間合いとウィービングを意識していきたい。目下5連勝中 タイトル奪取へ向けて爆進中
ファーガソンは、カスティーリョ、トゥルジーロ、チバウといったライト級の強豪達を撃破しライト級11位まで登り詰めた。その長いリーチから放たれ高性能のジャブで主導権を取り、グラウンドで極めるといった勝利パターンを持っている。オールラウンダーであるトムソンは一筋縄ではいかなそうだ。得意のジャブで、トムソンを削りテイクダウンを切りたい。そしてスクランブルに巻き込み、得意のチョーク系でフィニッシュを目指したい。グラウンドのポジショニングでかなりの強さを持つトムソン相手にどこまでやれるか注目だ。トムソンを破れば一気にタイトルコンテンダー争いに躍り出るだろう。
崖っぷちのトムソンの復活劇か、勢いに乗るファーガソンの下剋上か。ライト級超注目ワンマッチ。
フェザー級で非常に面白そうな試合がマッチアップされている。共にアグレッシブな野獣系ファイター。テイクダウンからパウンドor極めを狙うバミューデスと、スタンドでの強烈な打撃でKOを狙うスティーブンス。名勝負必須の好カード。
ラマス戦からの復帰戦で、トップグループ浮上を狙うバミューデス。強豪スティーブンスに対して、テイクダウン→パウンド→スクランブル→RNCという王道を狙いたい。スタンドでは持ち前のスピードを活かし、パンチから組んでテイクダウンを奪う。パウンド&エルボーで削りスクランブルからの極めが理想。スティーブンスの豪快なアッパーとミドルキックは、流れを一気に変えるのでそれさえ気をつければ勝ちは固い。
テイクダウンを許すとジリ貧になるスティーブンス。スティーブンスはいかにスタンドで優位に試合を運べるかが、キーになる。当然、組みは遮断、タックルはスプロールが必須。自分の持ち味であるラフファイトに持ち込みたい。オリヴェイラ戦ではグラウンドで弄ばれたが、極めは最後まで許さなかった。なのでバミューデスの極めもそれ程怖くないか。気をつけたいのはテイクダウンされた後のコントロール。グラウンドでコントロールされると判定では非常に印象が悪い。フィジカルを活かしトップを維持しパウンドを落としたい。かつて現王者アンジョスを豪快に打ち抜いたアッパーは見られるか?
フェザー級トップグループを狙う両雄は鼻息が荒い。注目フェザー級ワンマッチ。
頂点を維持する為に
ジョニヘンにリベンジを果たし見事王座奪取に成功したローラー。最強挑戦者マクドナルド相手にどう立ち向かうか。前戦は勝利したものの辛勝であり、ジャッジによってはマクドナルドの勝ちも有り得た試合だった。苦戦した理由はローラーがテイクダウンを奪われすぎてペースを掴めなかった為。3Rに豪腕をヒットさせてダウンを奪い、勝った印象を強くジャッジにアピールし、なんとか判定勝利を捥ぎ取った形だ。今回はマクドナルドのテイクダウンを全てカットしなければ王の座を転がり落ちることになる。ローラーとしては、スプロール出来る用に大振りではなく、小振りのフック系を使い自分のペースに持ち込みたい。さらに首相撲からの膝蹴りで削るのもあり。テイクダウンが勝負を分ける初防衛戦になる。
最強を継ぐ者
ローリー・マクドナルドは現在ウェルター級タイトル戦線をトップで独走している。マクドナルドの強さ、それは穴の無さ及び総合力の高さ。打投極の攻守どれを取っても高い水準を誇っている。 GSPがいない今彼がウェルター級で総合力No.1だろう。ローラーと一度戦い敗れているが、作戦次第では充分に勝てる試合だったはずだ。その作戦とは、ローラーの穴であるレスリングを徹底的に突いていくことである。基本的にラウンドの序盤は打撃で戦い、ラウンド中盤に隙を見てジャブからのダブルレッグでテイクダウンを奪い、ラウンド終盤までグラウンドで戦う作戦。それを積み重ねて確実に勝利とベルトを奪いたい。スタンドに固執せず、打撃からテイクダウンを奪い、長くグラウンドで戦うのが重要になる。
王者ローラーの意地の返り討ちか、GSP2世が執念の栄冠か。名勝負必須の世界ウェルター級タイトルマッチ。
前戦でロックホールドに敗れて、復帰戦に挑むリョートと、インターバル居座り事件から大逆転でケネディを粉砕したロメロによるミドル級トップコンテンダー対決。リョートがロメロを打撃でKO出来るのか、ロメロのレスリングがリョートを沈めるか、実に興味深いサバイバルマッチ。
這い上がれドラゴン
ロックホールドに敗れ、オクタゴンに生息する龍はタイトル戦線から大きく後退した。現在ミドル級4位。2連敗は絶対避けたい。ロメロはレスリング出身だが打撃も非常に危険。意外とボクシングテクニックに優れていて、突発的に飛び膝蹴りを放つ時がある。舐めてかかると痛い目を見るだろう。リョートはロングレンジから攻撃しロメロを近づかせない様にしたい。そしてロメロが攻撃を仕掛ける前に、高速フックをお見舞いして葬りたい。
神の戦士 龍退治へ
ケネディ戦で問題はあったがその実力は間違いなくミドル級トップクラスのロメロ。現在同級6位でリョートを倒せばいよいよタイトルマッチの舞台へ行ける。レスリング五輪で銀メダルに輝いたレスリングテクニックで、UFC5連勝を達成。その中にはケネディ、タヴァレスが含まれている。レスリングだけでなく、瞬発力をフルに使った飛び膝蹴りも得意。さて強豪リョートに対してどう戦うのか。得意のレスリングで捻じ伏せたい所だが、リョートは腰が重い。最初は打撃を入れながら、リョートの打ち終わりに組み付いてテイクダウンしたい。打撃を混ぜつつ組めばテイクダウン出来る可能性は高い。今回は5R制でスタミナが十分あるか不安ではある。なので出来ればフィニッシュしたい所。
リョートはロメロを倒し復活の狼煙を上げたい。ロメロはこの試合を制しタイトル挑戦権を手にしたい。見逃せない注目ミドル級戦。
川尻のUFC3戦目の相手はUFCで19戦を経験しているベテランのシヴァー。今回の相手シヴァーは、テイクダウンでイニシアチブを取るタイプではなくストライカータイプ。川尻にとってはグイダよりまだやりやすい相手だろう。
川尻はフェザー級に落としから、テイクダウンしてパスガードから極めるというパターンを確立している。今回も当然そのパターンにはめたい。まず打撃でプレッシャーをかけ、組み倒しRNCを狙っていきたい。打撃戦は五分かやや不利。シヴァーの蹴りで苦戦は強いられる可能性はある。早めにテイクダウンしてグラウンドでスクラップしたい。
シヴァーは川尻に対して打撃で優位に立たなければ厳しい戦いになる。シヴァーの基本的な戦術はパンチで攻めて、隙を見るやバックスピンで仕留めるといった感じだ。川尻に対してもこのバックスピンは効果的になる。怒涛のパンチラッシュで攻め、川尻が攻め入ってきたところにバックスピンを入れれば完璧。幾ら強靭な肉体を持つ川尻でもカウンターでバックスピンが入ればのたうち回るだろう。グラウンドに持ち込んでもいいが、ボトムになって削られるのだけは避けたい。
お互いに生き残る為に必勝必須のフェザー級マッチ。
共に王者だった5年前から待ち望まれていた非UFCライト級最強決定戦。月日が流れ遂にオクタゴンで邂逅することになる。両者前戦は敗れているので、2連敗は避けたい重要な一戦だ。
エルニーニョ、3度目のタイトルショットへ
ペティスに敗れタイトルマッチ2連敗となったメレンデス。今回は同じ様なファイトスタイルを持つアルバレスとどう立ち向かうか。ペティス戦ではパンチとテイクダウンを混ぜた戦法を披露した。あれは悪くなかった。ただペティスのボトムからの極めを甘く見てた点意外は。今回の相手アルバレスはボトムから攻める選手ではない。テイクダウンしてトップから殴っても問題はないだろう。スタンドではリーチで5センチ上回りジャブの差し合いではメレンデス有利に動く可能性は高い。アルバレスのタックルを切り、ジャブで削った所でテイクダウンしてパウンドで仕留めたい。
元ベラトール王者 真価が問われるUFC2戦目
無敵のストリートキング、エディ・アルバレスはストリートで磨いた拳と、レスリングでベラトールを支配した。満を持してUFCデビューするも、ライト級トップファイターのセラーニに完敗を喫してしまった。2連敗は元ベラトール王者のプライドが許さないだろう。さて今回の相手も強豪のメレンデスだが。相性は良く噛み合いそうだ。メレンデスはサンチェス戦で怒涛の殴り合いをした殴り合い上等の性格。しかしメレンデス陣営はアルバレスと真っ向勝負をしろと言うほどバカではない。タイミングを見計らってテイクダウンをしてくるだろう。レスリングではアルバレスがやや有利か。うまくスクランブル戦に持ち込みチョークで斬り落とすべきだろう。スタンドで固執するのは危険である。
MMAライト層もコア層も楽しめる、好勝負&KO必須の極上メガバトル。
遂にヴェラスケスが1年8か月ぶりに復帰する。相手はかつて流れたヴェウドゥム。彼は暫定のベルトを巻いてさらに強くなってヴェラスケスと邂逅する。
人類最強候補、遂に復帰
ヴェラスケスが敗れたのは初防衛戦でのJDS戦のみ。その後JDSには2連勝し借りを返している。そして新たなライバルと目されているのが今回の相手ヴェウドゥムだ。近年では打撃が向上した最強柔術家にどう立ち向かうのか。ヴェラスケスとしては、スタンドでアドバンテージを取り一気にラッシュしKOを目指すはず。判定で勝つということはあまり考えていないだろう。今回はグラウンドを避ける為テイクダウンは狙わない可能性もある。気を付けたいのはグラウンドの誘いに乗らない事だけ。いくらトップからのパウンドが強力とはいえ相手は柔術世界王者。今回は流石に避けるべきだろう。
柔術クリエイター、人類最強へ王手
ハントとの暫定王座決定戦を制して見事暫定王座になったヴェウドゥム。ベルトを1つにする為正規王者ヴェラスケスに挑む。当然寝技で挑みたいが、ヴェラスケス相手にテイクダウン取るのは至難の技。打撃を入れつつヴェラスケスが踏み込んできた時にカウンターでタックルをしテイクダウンしたい。もしすんなりテイクダウン出来ないのであれば自らボトムになってもいい。ボトムはヴェウドゥムの庭だからだ。ボトムから三角、腕十字を狙っていきたい。しかしヴェラスケスの強力なパウンドにも注意を払わなければ逆に仕留められることになる。あと打撃が上達したとはいえヴェラスケス相手打撃勝負を挑むのは利口とは思えない。なのでうまくグラウンドゲームに持ち込めなければ非常に厳しい戦いになることが予想される。
ヘビー級王座を統一し、人類最強の名誉を手にするのはどちらになるのか。超注目UFCヘビー級王座統一戦。