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この星の格闘技を研究する
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KO必須 火花散る打撃戦

 

ライト級タイトルを狙う、未来の王者候補が生き残りを賭けて激突。お互いKO狙いのストライカータイプなので、バチバチの打撃戦が期待される。

KOアーティスト再起動



キレのある蹴り技を武器にUFCで12戦9勝3敗5KOと好戦績。しかし、前戦のジョンソン戦とヴァーナー戦で敗れ、ピアソン戦では苦戦し自分の距離で戦えない時は脆さを露呈する一面も。プレッシャーに押されず、常に自分の距離を保つのが課題になる。今回の相手フェルダー戦でも距離の維持が必須になる相手だ。強烈なプレッシャーを持つフェルダーに、序盤からローキックで前足を潰していきたい。距離を詰めるフェルダー、距離を測るバルボーザといった構図になりそうだ。より勝率を高めるなら打撃とテイクダウンの融合というプランもあり。今後のトップ戦線で戦っていくなら、こういったフレキシブルな対応は必須になると思う。バルボーザからしたら、距離を調整してからの大技といった格闘ゲームさながらの展開に持ち込むのが理想だろう。
ランカー食いへ 21世紀型ニュー・ストライカー



フェルダーは現在10連勝中で、UFCで2連勝中。前戦では実力者カスティーリョを、衝撃のバックハンドブローで葬る快挙を成し遂げた。UFCに産み落とされた金の卵が、格上であるランキング7位のバルボーザに挑む。フェルダーもバルボーザと同じく蹴り技を主体として試合を作り上げるストライカー。幸いバルボーザは滅多に組みにこないので、思う存分互いに武器をフル活用出来そうだ。重要なジャブの差し合いではバルボーザに分がありそうだ。その分フェルダーは如何にインファイトに持ち込むことが出来るか。バックハンドブローを積極的に狙うのあり。外しても牽制になる。その強力な武器はキャリアの差を充分埋められる。
強力な武器を備えてる反面、ザッチと同様テイクダウンディフェンスとグラウンドが不安点である。バルボーザがもしそこを突いてきたらあっさり一本負けも考えられる。どこまで自分の短所をカバー出来るか注目。

一撃必殺の武器を持った両者の一戦。一瞬たりとも目が離せない、ライト級超注目ワンマッチ。

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