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次世代の王者候補 ポイエー×ダフィー



元々このカードはUFN76のメインだったが、ダフィーの負傷で消滅。そして今回は一転してプレリムの三試合目に組まれている。メインを消滅させたペナルティーか?ともあれMMAファン垂涎の好カードが遂に実現する。

ポイエーは26歳で既にUFC13戦(10勝3敗)のキャリアを持つ。フェザー級時代はマクレガーに呆気なく敗れたが、アルドですらあの樣なのだから致し方なし。ライト級に転向してからはフェレイラ、メディロスといった中堅を2連続KOで葬り波に乗っている。厳しい減量から解放されたのか動きはフェザー級時代より良いと言った声もある。積極的にボクシングで攻めグラウンドにいけば得意のフロント系のチョークで攻める得意パターンでダフィーをも葬るか。注目したいのがポイエーの躊躇のないパウンド。その躊躇のないパウンドでフェレイラ、ブランダオを葬ってきた。確かにダフィーの下からの攻めは怖いが、ポイエーも柔術茶帯で簡単には取らせない。自信を持ってパウンドの雨を降らせたい。完成度の高さはダフィーだがパーツ・パーツの強さはポイエーに分があり、更にMMAのキャリアの差が出ると予想。


ダフィーはマクレガーに勝ったことで期待が高いファイター。UFCデビュー戦では圧倒的な試合でその実力を知らしめた。2戦目もスクランブルからの三角締めと得意の寝技で一本勝ち。しかしここまでの相手はアンダードッグ。今回はキャリア最大の強敵ポイエーを迎え、ダフィーの真価が問われる一戦。14勝の内9つの一本勝ちが示す通り強力な極めを持ち。更にプロボクシングのキャリアとテコンドー黒帯で鋭い打撃を持っていてポイエー同様オールラウンダー。しかしながらポイエー相手にスタンドで勝負するのはリスクが高そうだ。決して腰が重いとは言えないポイエーのレスリング面を突いてポイントアウトを狙うべきか。ポイエーのラッシングファイトに乗らずに得意の寝技で戦いたい。前へ出てくるポイエーに対してダフィーはカウンターで迎え撃つ図式になるか。

ライト級の未来を背負う二人のファイターの対戦。この勝者は今後上位と絡んでくるであろう。

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